銀座飛雁閣お取り寄せカタログ2024/25

日本の新しい絆 77 Ronnefeldt社のアールグレイ茶を目標とし て、茶葉選定・アロマ量決定・包材選定・色 やデザインを改良して商品化。5種類のアロ マが各1個ずつ入った小箱を50,000個作っ て配り歩いたのです。こんなレーシングカー も作りました。 NATURAL LAWSON社やKALDI COFFEE社で扱ってもらったもののなかな か売れません。市場知名度がゼロだから仕 方ないのです。5年間で結果を出すつもりで したが、このペースでは10年間を見るべきだ (長期戦)と覚悟をします。 私は全日空社の門を叩いた。私達が開発 した圧倒的個性はCA経験者の心を把え、 ビジネスクラス搭載が始まり、翌年には各ラ ウンジでも常備品となりました。す ると驚いたことに初めてGeorge Steuartブランドを知ったお客様の 電話が鳴り続いたのです。やがて JAL社も採用してくれることになり ました。このままで5年間待てばきっ と知名度が上がるでしょう。 ここで、私は箱以外にタトウ(封 筒)タイプ採用を発想しました。 『毎朝、好きなアロマを選んで朝 食を楽しむ』、一日の嬉しい習慣です。 今、日本において、私達は15種のアロマ ティー、5種のストレートティー、そしてチャイ (スパイス&紅茶)5種をボルドーレッド(色) の封筒に詰め込んで発売をしています。 この販売形態は少し、風体に原価が掛か り過ぎかも知れませんが、 皆様のご支援を戴きながら 実質原価を下げ、取扱いも 便利にしていくつもりです。 今後、ご愛顧に応える企画 は沢山あるのです。なにし ろ、George Steuart社は世界2番目の紅茶 輸出企業だし、全ての責任はカランナゴダ 元師が持ってくれるので安心です。 極めて個性的な国、スリランカ共和国。私 達は彼等を、熱帯化した日本における生き 方の範とすべきかも知れないと考えます。 弟が大統領就任、元大統領は首相にカム バック、その結果、今後如何なる政権交替 が起きても、彼は国家の英雄としてスリラン カの歴史に残ることになりました。実は、彼 こそがGeorge Steuart社と弊社とを結び つけた「月下氷人」(媒酌人)であります。 2年足らずの付き合いなのに、何故か彼と はウマが合いました。ただ、私のビジネスに 大きな影響を与える発案は意外な案件だっ たのです。 日本未発売の紅茶メーカーの面倒を見 て欲しいという話は突然もたらされました。 何でも、スリランカで最も歴史ある紅茶メー カー(1835年設立)で、輸出高はロシア・中 東方面を中心に国内第2位だとのこと(恐ら く世界第2位)。 私は何があっても彼の期待に応えなけれ ばならないと思いました。 5,000ドルで彼等の現行商品を仕入れて みたのですが、通関で2ヶ月以上も掛かった 割にどうしようもない代物でした。 1823年にフランクフルトで創業された 2011年5月31日 平成天皇の信任状捧呈 授与式

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