銀座飛雁閣お取り寄せカタログ2026/27

3 ことになりました。2025年12月20 日頃から段階的に営業を再開。さら に2026年1月は、創業以来もっとも 多くのお客様を迎える月となりました。 大きな困難を経た場所には、以前 とは違う深みが生まれます。 Karunakarala Ayurveda Resortもま た、この経験を経て、ただ美しいだけ の場所ではなく、しなやかに立ち上が る力を持った場所へと変わりました。 いま私たちは、創業10周年を迎える 今年に、これまででもっとも良いコン ディションでお客様を迎えられる状態 にあるのです。 2025年10月末から11月にかけて、 スリランカは未曾有のサイクロンに 見舞われました。各地で大きな被害 が報告され、国全体が深い悲しみに 包まれました。 Karunakarala Ayurveda Resort もまた、その影響を受けました。私た ちのリゾートが位置するニゴンボ全 体としては比較的被害が限定的だっ たものの、川沿いという立地ゆえに 増水の影響を直接受け、敷地一帯が 冠水。泥に覆われた施設、安定しな い電力と水の供給、機能しなくなった 設備。通常営業は到底できない状態 に追い込まれました。その報を受け、 日本にいた経営陣はただちにスリラ ンカ行きを決断し、翌日には現地へ 向かいました。 現場では、スタッフ、家族や関係者 も加わって一体となって復旧にあた り、かねてより連携してきたコロンボ 大学アーユルヴェーダ学部の創設学 部長であり、国内でも権威として知ら れるKamal Perera氏も自ら現場に足 を運び、復旧に加わりました。泥をか き出し、使えなくなった設備を確認し、 限られたインフラの中で一つずつ立 て直していく。決して華やかな仕事で はありません。けれど、その地道な積 み重ねが、少しずつこの場所を元に 戻していきました。 また、この災害で被害を受けたの はリゾートだけではありません。周辺 の民家も影響を受ける中、地域住民 への食事提供など、できる範囲での 支援も続けました。自分たちの再建 に必死な時期であっても、私達はそ の土地に生き、支えられてきた存在 として、何ができるかを考え続けたの です。そして、復旧の先にあったのは 単なる「元通り」ではありませんでし た。設備は見直され、必要なものは 刷新され、災害時の対応体制も改め て整えられました。スタッフ一人ひと りの意識も変わり、緊急時にどう動 くかを現実の経験として身につける ロビーエリアにまで流れ込んだ土砂 川の水に覆われたホテル棟周辺 水が引いた後、スタッフによる復旧作業が進められた。 現在は以前にも増して美しく整備されたリゾートへと生まれ変わっている。

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